ピュアカード こいこい
Pure Card KOIKOI
ゲーム概要 操作説明 ルール解説 モード概要  動作環境 インストール 使用条件  作製 データセーブ方法
ゲ ー ム 概 要
花札でもっともポピュラーなゲームの「こいこい」です。
コンピュータキャラ2人(2匹)と勝ち抜き形式で交互に対戦して行きます。
コンピュータキャラの思考ルーチンはかなり作り込んでありますので、楽しく対戦できます。
(インチキは一切していません)

<コンピュータキャラ>
 ゲームバランスを重視した結果、2匹の強さは同じにしています。
名前 特徴
ニャン太 気まぐれな性格の猫ですが、このゲームは得意なため、かなり堅実な戦いをしてきます。
ワン平 かしこいですが、考えすぎて失敗することのある愛敬のある犬です。
操 作 説 明
起動したら「START」ボタンをクリックするとプレイできます。
プレイヤーが「親」の場合上側の手札を、プレイヤーが「子」の場合したがはの手札を操作します。
一番最初は、プレイヤーが「子」になっていますので、下の手札を操作します。
操作する順番は、親からなので、親のプレイが終わるのを待ちます。
親のプレイが終わると、下の手札の右側のPLAYと書かれた三角の画像が点滅しますので、 下の手札の内の1枚を選択しドラッグ&ドロップしてださい。
ドラッグ&ドロップは、該当する場札(同じ月の札)に行います。該当する場札がなく、札を捨てる場合は場札の空いている場所にドラッグ&ドロップします。
その直後、山札が一番上の1枚が表になりますので、今度は、この山札を同じようにドラッグ&ドロップします。
これを繰り返して行きます
実際の操作に近い操作ですので、既にこいこいのルールを知っている方、または下記のルール解説を読んで頂いた方であれば操作できると思います。

<対戦成績の決定>

本ゲームでは、12回プレイで1年とし、その1年区切りでのポイントの値で勝敗(順位)を決定します。
ただし、途中で誰かのポイントが「0」になった場合、その時点で1年が終了します。
1年の終了時点の差ポイントが勝利累計ポイントとして、蓄積されます。 差ポイントとは、ビリの人の得点を減算した値です。

<ちょっと便利な操作>

プレイには直接関係ありませんが、ちょっと便利な操作があります。

(1)確保した札の全絵柄を表示(重なっていて札を識別しにくい場合)

 全絵柄を表示したい札にマウスをクリックしてください。
 マウスを押して間だけ、全絵柄を表示します。

(2)残りの山札を表示(プレイ終了後、次の札が気になる場合)

 プレイ終了後、山札をクリックすると次の札が表示されます。 再度山札をクリックすると、そのまた次の札が表示されます。 最後の札まで繰り返し表示することが可能です。
 山札以外をクリックすると元の裏返しの状態に戻ります。 すなわち、山札以外をクリックすれば、再度プレイ終了時点の次の山札から表示し直すことができます。

(3)勝利累計ポイント表示切り替え

 初期時は、勝利累計ポイント表示は、得点の差ポイントの累計ですが、「勝利累計ポイント表示切り替え」 をクリックすると、勝敗数の表示になります。
勝敗数の表示では、1位(優勝)回数、2位回数、3位(ビリ)回数、同点回数、放棄回数、勝率(1位になった確率) の表示がされます。(同点1位、同点2位/3位の場合は、すべて同点回数にカウントされています。)

(4)最高獲得ポイントのみを残すセーブデータクリア

 最高獲得ポイントのみを残しておき、今年のポイントと累計のポイントをクリアすることができます。
「セーブクリア」をクリック後、「Save data clear OK ? save user name : XXXXXX」でOKした後に 「BEST point clear OK ?」と聞いてきますので、ここでキャンセルすると最高獲得ポイントはクリアされずに残ります。
この時、セーブ番号やユーザ名もそのまま継続されます。

<ちょっとわかり難い操作(セーブ中断)>

現在使用中のセーブ番号のデータはそのままとって置き、別のセーブ番号でプレイしたい場合は、 一度「セーブ中断」をクリックして、現在のセーブ番号からセーブを行わない状態に移行します。 その後に、再度「セーブ」をクリックしてセーブを行ってください。
ル ー ル 解 説

 花札のルールは、トランプ以上にローカルルールが多くあり、これが標準と呼べるルールはありません。
ここに書かれているルールは、作者が昔遊んだことのあるルールで作製しています。

<使用する札>

 花札(花札一覧)の全48枚(1月(松4枚)から12月(桐4枚)まで)を使用します。

<制約機能> ゲーム性を配慮し、下記の2点は行わないようにしてます。
1)札を配る時に、場に3枚同じ札がでないようにしています。
 コンピュータの思考ルーチンが複雑になり、ファイル容量が大きくなりすぎるため、3枚札発生時は、自動的にシャッフルしなおしています。
2)役の種類や配点のカスタマイズはできません。
作者の理想(ゲームバランスが一番良い)とする役の種類や配点を採用しています。
以下に採用/不採用の理由を述べます。(あくまで私個人としての意見です。)

<得点/役>

役/得点一覧を見て下さい。

<手順>

−親を1人、子を1人決めます。その他の人は、休みで順番待ちとなり、次回負けた人(親でも子でも関係なく)と入れ替わり子となります。
親の決め方(親決め)は、札を一枚ずつめくって、数(菊が9で一番上、紅葉はおいちょうかぶと同じく0とし最低となります。
また、雨と桐は無効で引き直しとします。同じ月の場合は、光>種>短冊>カスの順番。同じ月のカス同士だったら、同じ人のみ引直しとなります。)
の一番大きい人が親、2番目が子、3番目以降が休みとなります。
 −>このゲームでは親決めは、省略しています。最初あなたは子となります。親はコンピュータキャラ2匹の内のいづれかがランダムに決定されます。
−親は、札をよく切り交ぜ、山のまま置きます。
−子は一回その山を切ることができます。
−親は、札を配ります。
子(相手)に4枚(裏向き)−>親(自分)に4枚(裏向き)−>場に4枚(表向き)−>これ流れをもう一回行います。
よって、子(相手)及び親(自分)の手札、及び場札は、8枚ずつ配られます。
残りの札は、山札として、裏向きに積んでおきます。

−札を配った時点で、手札に4枚同じ月の札がある場合は、「手四」と言う「役」になり、戦わずして「手四」が発生した側が勝ちとなります。

−親からプレイ開始です。

手札から一枚選択し場に出します。
場札にある札と同じ月の札であれば、その一致した2枚の札を確保できます。
場札にない月の札の場合、そのまま場の札になります。
次に山札の一番上の札を一枚めくり、同じく場札と比較します。
場札にある札と同じ月の札であれば、その一致した2枚の札を確保できます。
場札にない月の札の場合、そのまま場の札になります。
確保した札は、その確保プレイヤー側に光札、種札、短冊札、カス札に分類して並べて置きます。
この時、おばけ(菊の杯札)は、分かりやすい所に置きます。

−次は子がプレイします(同じ操作を行います。)

−この操作をを繰り返し、行って行きます。

−そして、条件(「役」、「揃い」、「上乗せ」)が成立したら、 「こい」して継続するか「やめ」で終了するか選択します。
「やめ」の場合、そこでプレイ終了となり、 勝った方は、「役」等の合計得点が勝ち点として加算されます。 負け側は、勝ち点(勝者の得点)が減算されます。

「役」、「揃い」、「上乗せ」が成立した時点で、そのプレイヤーが「やめ!」を宣言すると、そこでプレイが終了し、そのプレイヤーの勝ちになります。
そのプレイヤーが「こい!」を宣言すると、プレイが継続されます。
「こい!」を宣言すると、次に「役」、「揃い」、「上乗せ」が成立し、「やめ!」を宣言したプレイヤーが勝ちになります。
この時の得点は、「やめ!」を宣言したプレイヤーの合計得点(その時点で成立しているすべての「役」、「揃い」、「上乗せ」の得点) が勝ち点になります。(負け側のプレイヤーの得点は一切無視されます。)
なお、最後までプレイして終了した場合は、以下のパターンがあります。

−両方のプレイヤー共に「役」、「揃い」、「上乗せ」が一切できないまま終了した場合
この場合、「親ケン」と言う「役」になり、親が勝ちとなります。

−「こい!」をした後に、次に「役」、「揃い」、「上乗せ」が成立せずに、終了した場合
合計得点(終了時点で成立しているすべての「役」、「揃い」、「上乗せ」の得点)が大きい方が勝ちとなり、 勝側の合計得点がそのまま勝ち点になります。(負け側のプレイヤーの得点は一切無視されます。) もしも、同点であった場合は、親の勝ちとなり、親の合計得点(終了時点で成立しているすべての「役」、「揃い」、「上乗せ」の得点) が勝ち点になります。(子側のプレイヤーの得点は一切無視されます。)

−勝ったプレイヤーは、次回親になります。
負けたプレイヤーは、次回休みになります。(2人のみのときは子になります。)
モ ー ド 概 要
 モードはありません。
 デモプレイは可能です。

動 作 環 境
比較的新しいメジャーなブラウザであれば動作すると思います。
推奨環境開発環境
CPU性能ペンティアム以上ぐらいかな?
(CPU性能がないと1人プレイのコンピュータ思考が
重たいかもしれません。)
ペンティアム2(350MHz)
メモリ搭載量画像ファイルのサイズも極力小さくしていますので、若干の画像を含むホームページが快適に見られればメモリーサイズは関係ありません。 192Mbyte
このゲームのため192Mbyteも搭載している訳ではありませんのでこの値は気にしないで下さい。
OSWindows95以降
特殊文字を使用していないつもりなので
Macでも動作すると思います(動作可否不明)
Windows98
ブラウザインターネットエクスプローラ4.0以降
またはネットスケープナビゲータ4以降
インターネットエクスプローラ4.0
及びネットスケープコミュニケータ4.6
イ ン ス ト ー ル
(1)掲載ホームページ上でそのまま遊ぶ場合
そのままインターネットブラウザで遊べるため、インストールは不要です。

(2)ダウンロードして遊ぶ場合
ダウンロード後、圧縮ファイルを解凍するだけで、インターネットブラウザで遊べます。

<提供ファイル>

圧縮ファイルで提供
HanaKoi.lzh LZH形式
HanaKoi.exe Windows自己解凍形式

<解凍>

圧縮ファイルを適当なフォルダに解凍してください。

<実行>
インデックスファイルまたはメインファイルを起動してください。

<提供ファイル>

Readmeファイル    ReadmeKK.txt
解説ファイル     ManualKK.htm (このファイル)

インデックスファイル index_KK.htm
メインファイル    HanaKoi.htm
サブファイル1    KKzz0001.js
サブファイル2    KKzz0002.js
サブファイル2    KKzz0003.js

ホームページバナー  bnrHHH_S.gif
ゲームロゴファイル  HanaKoi.gif
その他画像ファイル  ********.gif
使 用 条 件
 以下の条件を承諾した上、ご使用ください。

・このソフトの仕様、及びJavaScriptロジック等のソフト全般に関する著作権は、著作者である蓮見 浩明が所有しています。

・HTML、JavaScript、及び画像データ等の全ファイルの内容及びファイル名の変更はしないでください。

・著作権者以外のホームページへの掲載及び書籍等による配布は、著作権者に事前に連絡の上、許可の確認を得てください。(連絡頂ければ、基本的には許可します。)

・著作権者のホームページへのリンク、紹介記事等、ソフト実体の配布を伴わない場合は著作権者の許可は不要ですが、後で良いですので連絡だけはしてください。

・著作権者に無許可で利益を得る目的での本ソフトの配布を禁止します。(友人/知人であっても、有料での本ソフトの提供はしないで下さい。)

・本仕様を真似したプログラムの作成は禁止します。また、著作権者に無許可でのプログラム移植は禁止します。(どのような機種/プログラム言語であっても禁止)

・無償提供であるため、バグ修正、機能追加等の遂行義務を著作権者が負うものではありません。(極力、不具合(バグ)に対しては、対応しますので、ご連絡ください。)

・この製品によるいかなる被害・損害に対しても、著作権者・掲載者及び関係者ともどもいっさい責任を負いかねます。

以上の条件の他、著作権上違反するような行為は、しないで下さい。
作 製
ソフト名(和名): ピュアカード こいこい
ソフト名(英名): Pure Card KOIKOI
著作権者 : 蓮見 浩明
著作権者URL : http://www2.odn.ne.jp/hhh
版数 : 1.00版
ソフトウェア種別: フリーウェア
 今後のバージョンをフリーウェアとして提供するかは未定です。

更新内容:
1.00版 2000.07.23 初版
1.00版2nd 2000.08.01 インデックスファイル変更(別ウィンドウでプレイを追加)
データセーブ方法
 このゲームでは、個人記録のセーブが行えます。 データのセーブは、ブラウザのクッキー機能によって保存されます。 このデータのセーブでは、プレイしているPCのディスク上にセーブするだけで、ネットワーク側にデータを送信することはありません。
 このクッキー機能によるデータのセーブでは、このプログラムの存在するURL/ディレクトリ(フォルダ)の場所によってデータの管理を 行っているため、プログラムの実行場所(このプログラムの存在するURL/ディレクトリ(フォルダ))を変更してしまうと、セーブしたデータ を読み込むことができなくなりますので注意してください。(セーブデータが拾えなくなるだけで、プログラムの実行には影響ありません。)

(1)セーブ
 「セーブ」ボタンをクリックするとセーブできます。セーブ番号とユーザ名を聞いてきますので、セーブ番号と名前を入力してください。
 セーブ番号は1から5までありますので、5つまでセーブできます。

(2)ロード
 ゲーム立上げ時、自動でロードされ、表示されます。
 別のセーブデータをロードする場合は、「ロード」ボタンをクリックし、セーブ番号を入力します。

(3)セーブ中断(表示クリア)
 「セーブ中断」ボタンをクリックすると、表示中のポイントがクリアされます。
「セーブ中断」ボタンは、表示のクリアのみで、セーブ情報のクリアはされません。

(4)セーブデータクリア
 「セーブデータクリア」ボタンをクリックすると、セーブ情報がクリアされます。セーブ番号を聞いてきますので、セーブ番号を入力してください。